消化吸収が早く体内に溜まりにくいMCTオイルはダイエッター注目のアイテム。サラダやヨーグルトなどにかけて、毎日少しずつ摂取しています。
”非加熱”自然製法で抽出
MCT成分100%にするには化学的に抽出するのが一般的ですが、”非加熱”自然製法を採用しています。
原材料の有機バージンココナッツオイルをタンクに入れ、ゆっくりと温度を下げて固まりやすい脂肪酸を取り除く。
この工程を何度も繰り返し、固まりにくい脂肪酸を残すという方法です。
そのため、この商品はMCT含有率が約95%となっています。
そもそもMCTって??
MCTとは「中鎖脂肪酸」のことで、「Medium Chain Triglyceride(ミディアムチェーントリグリセリド)」の頭文字をとったもの。
「MCTオイル」=「中鎖脂肪酸油」を指します。
中鎖脂肪酸は、ココナッツ(ココヤシ)やパームヤシなどの胚乳(果実の核の部分)に含まれる天然成分で、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸・ごま油に多く含まれるリノール酸などと同じ、脂肪酸の一種です。
MCTの特長
●消化・吸収が早い
脂肪酸は文字通り鎖のようにつながっていて、有機ココナッツMCTオイルの主成分であるカプリル酸(中鎖脂肪酸)はオレイン酸、リノール酸(長鎖脂肪酸)の半分の長さです。
鎖が短い分、分解スピードも早くなるので「消化・吸収が早くエネルギーになりやすい」のです。
●体脂肪になりにくい
長鎖脂肪酸は小腸からリンパ管・静脈を通って全身の脂肪組織、筋肉を通り、最終的に肝臓に運ばれ、必要に応じてエネルギーとして使われます。
余った分は『蓄積貯蔵』として、一時保管され、この貯蔵がたまり続けると「体脂肪」に変わってしまいます。
一方、MCTは小腸から「門脈」と呼ばれる経路を通って直接肝臓に運ばれ、エネルギーとして使われます。
燃焼の際に『蓄積貯蔵』にたまっている体脂肪も一緒に引っ張り出します。
●「ケトン体」を作り出す
MCTはブドウ糖に代わるエネルギー源「ケトン体」を生成します。
ブドウ糖は脳や体を動かすもととなりますが、摂りすぎると糖尿病や肥満など、様々な生活習慣病の原因となります。
糖質を抑えMCTを有効に摂取することで「ケトン体回路」が働き、ケトン体を主なエネルギー源とすることで太りにくくなるだけではなく集中力が高まったり、アルツハイマーやうつ病の改善にも効果があると言われています。
糖質制限では「糖質を控える」ことだけに目が向きがちですが、脳にエネルギーをしっかり届けるためにはMCTの摂取は必須です。
召し上がり方
まずは小さじ1からはじめてみましょう。
いつものお食事にちょっとオイルをプラス。
冷たいものと混ぜても固まりにくいので、ヨーグルトやスムージー、コーヒーなどに。
また、お味噌汁や納豆、ドレッシングなどに少し混ぜると、普段のお食事に摂り入れやすくなります。
慣れてきたら1日大さじ1~2を目安に、何回かに分けて摂るのがおすすめです。
- 名称
- 有機ココナッツMCTオイル
- 原材料
- 有機ココナッツオイル
- 内容量
- 93g(100ml)
- 保存方法
- 直射日光を避け、常温で保存。
- 栄養成分表示
/100mlあたり -
エネルギー:126kcal
たんぱく質:0g
脂質:14g
トランス脂肪酸:0g
コレステロール:0g
炭水化物:0g
食塩相当量:0g
中鎖脂肪酸:13.3g